どうも、バリスタせんちょうです。
ジャカルタでエスプレッソマシンを買った僕ですが、日々コーヒーを飲み続けております。
そんなジャカルタでのコーヒー生活ですが、自分で豆を購入しています。
グラインダーを持っていないのでお店でコーヒー豆を挽いてもらっていますが、
言葉の使い方により、めっちゃ細かく挽かれる失敗を繰り返しております。
超細かいとフィルター目詰まりして抽出されませんw
抽出されない現象が起きたとき、エスプレッソマシンぶっ壊れたかとガチで焦りました。
そこで僕の失敗から、ジャカルタでコーヒー購入の際にぜひ気をつけて欲しい点を書いていきます。
僕のコーヒー豆購入時に何回もあった失敗なので、
”ジャカルタでエスプレッソ用コーヒー豆を店頭購入”を検討している人はチェックして、ぜひコーヒーライフを楽しんでください。
注文の方法は簡単なインドネシア語でOKです!!
お店で挽いてもらう時の注意点!
カフェなどの店舗でエスプレッソ用に挽いてもらう時は、
グラインダーによる粒の大きさをNo.3(nomor tiga:ノモール ティガ)と注文してください。
nomor:インドネシア語で”番号”の意味ですが、グリンダーの細かさの度合いを数字で示したものです。
tiga:数字の”3”
グリンダーメーカーによるばらつきも多少ありますが、まあだいたい同じです。
大事なことは、「No.1(nomor satu)= 1番細かく」しないことです。
Halus?(細かくするか?)とかって聞かれることがありますが、
この時は注意!!
Halusは確かに”細かい”という単語ですが、”超細挽き”になってしまします。
なので、頑なにNo.3(nomor tiga:ノモール ティガ)と連呼しましょう。
インドネシア語難しいって人はFine to Mediumと英語で答えても通じることがあります。
うまく言葉で注文できるか心配!って人は、試し引きされた豆をチェックしてみてください。
化粧品のファンデ粉くらいならnomor1、つけ麺屋の魚粉程度ならnomor3です。
なんで細かい粒度なのか?〜インドネシアコーヒーのスタイル
インドネシアの一般的なコーヒースタイルは、
「カップに入れた極細挽きに、そのままお湯を入れる」スタイルだからです。
コーヒー粉を直接マグカップに入れて、お湯を注ぐ。
焙煎も深め。
苦い。
砂糖もガッツリ。
そして何より、細かいコーヒー粉が浮遊して超飲みづらいんです。
コーヒー粉が下へ沈殿するまで、ある程度待ってから飲まないと前歯がお歯黒状態。
世間では「沈殿を待ってる間におしゃべりを楽しむ」とかナントカ言ってますが、フィルターで濾すのがめんどくさいんだろうと思います。
実際に僕も、
・お湯そのまま注ぐ(インドネシア式)
・ペーパーフィルタードリップ(日本式)
両方やってみました。
結果!圧倒的にインドネシア式の方がラクでしたw!!
直接お湯方式が一般的なため、日本で言うところのドリップコーヒーなんかはつい最近までありませんでした。
2018年現在やっとドリップタイプが流行りだしたようです。
徳利とお猪口のようにサーブして、日本酒のように飲ませるカフェもありましたね。
ぼくがこっちの濃い味に慣れたからかも知れませんが、味が薄く感じました。
ちなみにインドネシア式でアイスの場合はどうするかと言うと、さすがに直接氷は入れません。
アイスの時は、いちどコットン布でコーヒーを濾し、氷を入れて冷やしていくと言うスタイルです。
とにかく、細かくしすぎないと言うことが大事です。
最近になってやっと正しく注文もできるようになり、エスプレッソをガンガン飲んでいます。
やってみると難しい注文の仕方でもないので、ジャカルタ生活のTipsとして使ってみてください。
せんちょうのひとこと