世の中には、雌雄を決せねばならないものがあります。
巨人vs阪神、Mac vs Windows、ハブ vs マングース。
ここ、カオスひしめくアジアの地にも雌雄を凌いで久しい2大勢力が存在します。
それは、日本の満員電車とぉぉぉっっっっ、インドネシアの大渋滞ぃぃぃぃぃっっっっ!(ゲロゲロゲロゲロぉぉぉぉっ)
今回は、永遠の名ジャッジマンせんちょうが、どっちがきついのか天秤にかけてみます!
渋滞大変すぎて頭おかしくなって、この記事書いてるのは秘密な!
新しくインドネシアに赴任してくる人もこの記事読んで耐性つけてくれよな!
まずは、日本の満員電車から!
Contents
満員電車の嫌なところ
人と近すぎる
日本人って世界一パーソナルゾーンが広い民族だと思うんですよね。
ちょっと世界に出ると、馴れ馴れしく近付いてくる外国人に辟易することも多いです。
そんな日本人の所業とな思えない通勤時の密着度。
エコ過ぎるやろ。。。
スペース有効活用のお手本もいいところ。シーチキンの缶詰より詰まってますわ。
弊害もいろいろありますよね。
エアコンが近いと、ぷ〜んと他人の香りが漂ってくるし、足踏まれたりすることもあります。
僕はよく踏む方でしたw。
それに女性もあの密着空間はしんどいと思います。最近は女性車両ができましたが、そこも混んでいるという状況。
のっけからきついですね
ずっと立っている
何が悲しくて、朝っぱらから長時間直立トレーニングをしなければならないのでしょうか(泣)
僕が日本で仕事していたときは、1時間半立ちっぱなしでした。
知り合いでは、2時間かけて通勤するところを立ちで行く人もいて、日本人脚力チート過ぎ。
そりゃ、駐在員が日本戻るとみんな痩せるって言いますわ
終電時はまじでやばい
仕事で疲れ切って駅のホームへ向かうと、花火大会でもあったの?ってくらいの人が終電待ってるんですよね。これ電車に入れなかったら、満喫泊じゃんって焦りもあるので、みんなすごい乗る。
こっち、仕事でヘトヘトなのに、また朝と同じような直立トレーニングが始まるのか。。痺れるぜ。
次はインドネシアの渋滞を見ていきましょう。
渋滞の嫌なところ
高速道路でハマったら途中で抜け出せない
これが一番きついです。途中で降りて、下道迂回の方法があまりないです。
インドネシアは主要高速の抜け道がないので、みんな同じ道に押し寄せます。
そしてみんな仲良く大渋滞。時速1km切ってるんではないでしょうかw
高速の途中にサービスエリアがあるのですが、みんな休憩したいのでそこも渋滞。
途中で抜け出せないと、トイレが大問題になります。どこにも逃げ場がない状況なので、お腹が痛くなったり、トイレが近い人は大ピンチを迎えます。
僕も来た当初は、これに悩まされました。そこは慣れで対応したのですが、携帯トイレなんかあると便利だと思います。
かと言って下道でハマってもバイク渋滞
高速道路に見切りをつけて、たまに下道も使うんですよ。
けど、そこを通るとまた渋滞。
下道はバイクも多く、車線規制もない、信号機もないので、無差別級スクランブル戦が開催しています。そこへ絡んでくる、路上駐車と歩行者。そこ!ぶつかる、ぶつかるゥゥゥッッ!
危険度もぐっと上がり、事故んないように祈る毎日です。ジャカルタ市民よ、お祈りする時「今日も1日せんちょう無事故で」って俺の分も祈ってくれ!
車内が暑くなってくる
インドネシアって暑いんです。車が路上で長時間停止して、密集してると車内暑くなってくるんです。
あれ?インドネシアの車ってエアコン無いの?遅れてね?なんて言わないでください。
ちゃんとありますって、エアコン。たまに効かなくなるやつがw
日本でも経験あると思いますけど、車ってエンジンかけるだけじゃエアコン効かない時ありますね。しかしエアコン効かないような時でも、走り出せば問題なく効くんです。
ただ、僕がいる今いるインドネシアの道路では、全く動きません。こんな状況だとエアコンが全然効かずあったかい風がそよいでいるだけです。
もうね、本当に車動かないの。
さっきからタイヤ半回転くらいしかしてません。さっき僕の運転手が勝手に車放棄して、トイレに行っちゃいました。ぼくはどうなるの?
(豆知識:インドネシアでは、日本人には車と運転手が会社から支給されることが多いです)
それぞれのまだマシなところ
100歩譲って、それぞれマシなところ挙げてみました。
満員電車→途中で脱出できる
無理なら、一旦降りましょう。
僕は社会人時代に何度かこれやってました。お腹が痛くなったらさっと降りて駅のトイレへ。(いっつもお腹痛くなってんなオレw)
そして駅ナカのカフェでゆっくり落ち着いて、空いてる時間の電車で出社。まあギリギリでしたけどね。
日本の駅ナカの充実度は世界に誇れます。というかちょっとしたカフェでも仕事できるし、設備も充実してます。最近は無料WIFIも普及してきたのでいい環境です。
渋滞→なんだかんだ言って座っていられる
渋滞の中で唯一の救いは「座っていられる」ことに着きます。しかも一人で座っていられるので、電話も取れるし、ゆったり本も読める。自分の好きな時間として使うことができます。
お客様さきで、仕事が遅くまで長引いても、最後は運転手が車で運んでくれます。
これは、飲み会の時も同じで、酔っ払ってもちゃんと送り届けてくれます。終電もないので、いつまでも酔っ払えますね。
結局どっちがいいの?
僕はインドネシアでの渋滞の方がまだいいですね。
長時間車内に乗っているだけなので、そこに対して対策打てれば割と苦になりません。(慣れたと言うのもありますが)
とはいえ、日本でもインドネシアどちらでも、移動や通勤で時間が取られることになります。
結構な時間(往復4時間とか)取られるので、何か工夫しないともったい無いですよね。
時間をうまく使う方法はまた別途記事にしていきます。
名ジャッジせんちょうのひと言
「究極は、混雑時に移動しない社長業が最高!みんな社長をめざせ!」
でした。