どうも、ジャカルタ寒すぎて死にそうなせんちょうです。
海外で現地採用として働いていると、ある一定の経験と比較的自由に使える時間がふえることになります。
前に記事でも書きましたが、「給料は安いけど時間は割りかし自由にできるよ!」というのが現地採用職。
そこで、余った時間で実際何ができるか?
副業チックなことはどんなことができるだろうと考えているところです。
まあそう入っても身も蓋もないんですが、会社がなくなってもどこでも1人でやっていける力ってのは必要かなと思っています。
特に僕の場合は、1人の力でも頑張って食っていける「メシの種」になるものを探していきたいところ。
・海外で副業するってどんなのものがあるの?
・自分1人で食っていくにはどうすればいいか?
と考えている人の参考になればと思ってお話ししていきます。
Contents
どんなもので稼いでいけるか
副業やるにしても、海外でできることにどんなものがあるか見ていきましょう。
・不動産
・ネット広告(アフィリエイト/Webメディア作成)
・YouTuber
・記事執筆(ライター業)/翻訳・通訳
・輸出入品販売
・プログラミング
・リース業
・屋台
・FX/仮想通貨
ざっと思いつくものをあげてみました。
その通り。
比較的時間は取れると言ってもやはり日中はサラリーマンしているわけで、
副業の種類は日本にいる時とあまり変わらないかも。
1個ずつみていきますね。
不動産
インドネシアでは地方に行くと300万円くらいで一戸建て買えます。
けれど、スッゲーど田舎。
ジャカルタ市内ではアパートや土地の価格がまだまだ高い状態なので最低1000万円くらいからです。
日本でもそうですが不動産やる時の最大障壁が初期費用の大きさ。
銀行でローン組んで、他人に貸し出して「自分のローンを他人に払ってもらう」という作戦ができればいいですが、インドネシア未だ金利が高い(8%くらいだったかな?)
回収にも時間がかかりそうですし、
何より外国人として不動産を買うには結構大変。かならずインドネシア人の名義を使わなければならないなどいろいろ制限があります。
・初期費用
・金利に対する対応
・外国人の制限
そのへんうまくクリアできればいけるのかも。
実際にアパート運営している日本人は数多くいます。
僕も含めてお金持っていない人にはちょっとキビシーかなというのが本音です。
ちなみに以前会った30代のインドネシア人保険営業女子が、ジャカルタ市内に高級アパート持ってたのがジャカルタ不動産バブルを象徴していますw
ネット広告(アフィリエイト/Webメディア作成)
パソコンで記事やブログを書いていき、自分の持っているコンテンツを絡めて自分のメディアを作っていく。
これは海外在住者はやりやすいのではないかと思います。
海外に住んでいるだけで”日本在住者からみれば少数派”なので、
ニーズがある情報としてヒットするとアフィリエイト広告だったり、Webメディアへの広告収入を得ることができると思います。
YouTuber
海外在住でYouTube配信する人は結構増えていますよね。
東南アジアは日本人結構多く住んでいるため、チャンネルも多くなってきています。
しかしまだまだ情報が少ないので、海外で住んでいて、他のYouTuberが発信していない情報があると、すぐに人気でそうな感じはします。
現状の海外在住YouTuberもかなり詳しく豊富な情報を発信しているのですが、
まだまだ隙間を埋めていないニッチな分野もあるのでその辺を配信していければ再生数も上がるのではないかなーなんて考えてます。
屋台
ジャカルタでは屋台文化が盛んです。外食=屋台といっても過言ではありません。
コーヒー売ったり、焼き鳥売ってたり。
屋台はインドネシア語で「ワルン」、移動式屋台は「カキリマ」と呼びます。
初期費用も10-20万円くらいあれば安く始められます。
ネックは地元インドネシアの人もやっているのでちゃんとオリジナルな感じを出さないと人気が出ないんじゃないかなと。
ポイントは「売り手」だと思っています。
屋台で売る商品は、ぶっちゃけ似たようなもの売ってもいいと思うんです。
屋台なので売り値とコストには限度があるし。
量を捌くって考えるなら、ひたすら集客に注力できれば面白そう。
めっちゃ面白い人がやるとか、インドネシア語拙いけど愛嬌があるキャラで売っていくとか。
顔出しOKならさっきのYouTubeと絡めれば「ジャカルタで屋台売る日本人」として有名になるかも。
「Topping cinta gratis!」(愛のトッピングは無料!)とかコピー打てば、流行りそうな気がする(適当)。
韓国人のイケメン友達作って、日韓式キムチたこ焼き屋台組んで、BTSの曲流しておけば人来るんじゃね?(妄想)
屋台で外出るのダリぃよって人は、自宅で料理したパンとかケーキをネットで販売することも可能です。
日本ではあんまりイメージ湧かないですが、
インドネシア人でInstagramを駆使してパン売ってる奥様方もいます。
日本人で屋台やってる人調べたら実際にいました。
https://www.facebook.com/BaisenCoffeeJKT/
焙煎を自ら行なっている。スゲー。
輸出入品販売
日本から物を輸入してインドネシアのECサイトで売る。
日本からAMAZONやBuyeeを組み合わせて輸入すれば、
Tokopediaで幅広く商売できます。
ポイントは「インドネシア人が欲しい日本のもの」が販売できるかどうか?
「日本ブランドだから売れる」というのは、行き詰まる可能性がなきにしもあらず。
日韓キムチたこ焼き戦略とは逆ですね。
実際に日本国内で韓国コスメが売れたきっかけは「安くて良いもの」ということ。K-popはプロモーションで絡められただけなんです。
記事執筆(ライター業)/翻訳・通訳
海外に住んでいる人で語学が好きな人ならこれは簡単にできそうですね。
よくあるのが、事務書類の翻訳というもの。
専門用語難しそうと思うかもしれませんが、専門用語であれば”意味がかなり狭義的”になるので、使いこなすのは簡単でしょう。
外国語への翻訳はクラウドソーシングで結構な依頼数あるのですぐ始められます。
CrowdWorks
プログラミング
翻訳と並んで、スキルがあれば稼げるのがプログラミング。
いろんな種類があってWebページ作成から、本格的なアプリ開発まで。
これも同じくクラウドソーシングで募集が出ているので、自分で確認して案件を取ってくることができます。
クラウドソーシングで稼げる人の利点って、
・日本円で収入が得られること
・国が変わっても稼げる
ということに尽きますね。
日本円はなんだかんだ言って強いし、
”情報分野のボーダーを超えていく感”は今更ながら目を見張るものがあります。
最大の障壁は、スキルを見つけるまで時間がかかること。3ヶ月〜1年は習得に時間がかかるでしょう。
プログラミングで稼いでる方はこちらで見れます。(バンコク在住だそうです)
https://manablog.org/programming-start/
リース業者
インドネシアって車がめちゃくちゃ高いんです。
日本メーカーの車で最低200万円くらいから。
200万円を一括で払える人なんてまずいないので、金利高いのにみんなローン組むんです。
ちょっとお金持ってる人なら新車を自分で一括で買って、巷のローン業者よりも良い条件をだせば個人の実入りとしては案外良いものになります。
また、インドネシアは乗用車の中古車価格は値崩れしません。
しかもネット上の中古車フリマサイトではローンが組めないというシステムになっています。
そのため、中古車を狙っているんだけど一括払いできない層というのは一定数いるわけでそのに狙いを定めたリース・ローン業もありかなと思います。
ネックになるのは、
・ちゃんと身元証明できてトンズラしない人と契約できるか?
・会社を設立する必要がある
という点ですね。
FX/仮想通貨
やめとけ
ちなみにジャカルタで働いているインドネシア人たちは、
・自分の田んぼでコメ作って売る(インドネシアは三毛作)
・コーヒー農園運営
・自宅でネイルや美容サロン運営
・雑貨品販売
・バイク・車修理
・マルチ商法(ア◯ウェイ)
なんかをやっているそうです。
マルチについて一言。
インドネシアってイスラム教の国で、
しょっちゅういろんなところでイスラム高僧の「説法」が行われているんですね。
集会開いて話が上手い人が語ると従順で盲目的な人ならば話を聞いてしまうので、マルチに向いている状況なんだろうと思います。
ちなみに仮に誘われたとしても、
インドネシア人たちはスッゲー押しが弱くギコチナイので「No」って言えば去っていきます。
多分バリのクタビーチでナンパしてる兄ちゃんたちの方が面白くて推しが強いと思いますw
大事なことは
翻訳やプログラミングなどは、スキルがあればすぐ売り上げがたちますが、
それ以外は始めてすぐに利益が立つというものがあまり多くありません。
副業は時間給で考えるのではなく、費やした設備費用と仕入れに対してどれだけの利益と売り上げを達成できるかあらかじめアタリをつけておくといいでしょう。
せんちょうのひとこと