こんにちは、海賊王より天下の大将軍を目指すせんちょうです。
今回はマンガ「キングダム」について語る記事です。
人気絶頂の中国歴史漫画。いまちょうど50巻あたりで、ゆくゆくは100巻まで行くという噂もある漫画です。
今回は、キングダム読んだことない人もいると想定して記事を書くので、
あえて漫画の参考画像は載せずに飽きない魅力をお伝えします。
広大な中国の春秋戦国時代のお話。
漫画キングダムは中国歴史書物である「史記」を基にして作られています。
この「史記」は司馬遷(しばせん)という人物が約2000年前に作ったものです。
2000年前の物語を現代風にアレンジし、少年の成り上がりロマンを加えたのが漫画キングダム。
男子漫画に必要な「夢を語る→仲間・ライバルと協力する→勲功をあげる」という必勝ルーティーンは健在。
シナリオ自体も矛盾がなく、隙がない場面展開で”飽きない漫画”です。
三国志は1周読むのに2年かかりましたw
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気づいたら3日間でキングダム読み終わってました。
3周は読んだかなw
少年漫画の全力投球をモロに喰らった感じで、
「新刊発売まで3ヶ月も待ってらんない」と時間を呪うくらいにはハマってました。
ってことで、読んでない人にも魅力伝わるように紹介していきます!
飽きない理由1:各武将のビジュアルが濃い
50巻も続いているのに、ライバルたちの思い出が色濃く刻まれます。
濃ゆいキャラ設定に濃ゆいビジュアル。
画像でも貼れば一発で伝わるんですが、なにせ画像を貼らないとういう縛りのためここは文章のみでもったいぶらせてください。
濃ゆい登場人物
・桓騎(かんき)
俳優の北村一輝。
北村一輝にゲイっぽい格好させて、黒いヒラヒラ付けたのが桓騎。
国で一番機転が利く武将で、カリスマ性がある将軍。
山賊の棟梁出身で将軍になる。戦いの手法はエグいの一言だが、低コストで高い戦果を挙げることが得意な武将。
・楊端和(ようたんわ)
栗山千明の瞳と、
ガッキーのほっぺと、
柴崎コウのオーラで、
フィジカルは魔裟斗の女将軍。
山民族の王で、どこ行っても無敵。
山民族の部隊は元々フィジカルが高く、スタミナ・スピード・パワー三拍子揃った戦闘民族。
そのため、戦略は皆無で「それ行け!」っつってだいたい勝つ。
対照的にメインキャラはほとんど素朴なビジュアル。
・信(しん)
キングダムの主人公。初期の頃は見た目はモブい。
バンド漫画BECKのコユキばりの素人感。
これが水嶋ヒロや向井理ばりのイケメンだったら読者は付かなかったろう。
僕個人の主観ですが、主人公をノーマルっぽく描くことで、共感が入るし何も色がついていない少年が物語で成長する姿を読者に見せることができるのではと考えています。
※横山三国志は、漢字も多いし誰が誰だか分からなくなる。
飽きない理由2:ファンタジーとリアリティをミックス
キングダムはファンタジー要素たっぷりです。
というかそもそも基にしているのが歴史書物の「史記」であるので、やや盛ってるところは無きにしも非ずです。
戦闘シーンなどはそれこそ嘘のような”一騎当千”劇
・矛ふと振りで10人くらい斬るのは当たり前
・めっちゃ遠くから矢を射ることができる
・曲がる槍
・腕もげても戦っちゃう
・一晩寝たら回復する
・出来レースひっくり返す智謀の数々
挙げてったらキリないほどの創作っぷりですが、
不思議と物語の中で「リアル」を感じられるような作り込みになっています。
理由は各武将のキャラにちょっと現代風の感情が注入されていることにあると思います。
キングダムに出てくるキャラは基本的にチートです。
それでも、ふとしたシーンで「ちょっと現代人っぽい」そぶりを見せるときがあります。
例えば、最強の武人で龐煖(ほうけん)という武将がいます。
黙々と修行に励みクッソ強いのですが、
それ故”ただの隠キャ引きこもり”っぽさがところどころに感じられる武将なのです。
作中ではそんなところに明言はされませんが、なんとなくこういうやついるよなって感じが親近感湧くのです。
各武将に現代風の感情が注入されているので、「あ、いるいる!こんなやつ!!」と男子なら誰もが納得するはずのキャラ仕立てになっています。
話は長いけどテンポよくストーリーが進むよ
現在で50巻も出ているので、1巻からつらつらと読むと「スゲー時間かかりそう」と思うかもしれません。
実際そんなことはなく、テンポがいいのでサクサク読めちゃいます。
時間がないけど、面白い漫画読みたいって人でもお勧めできるタイトルです。
過去に書いた「海外住んでる人にも電子マンガいいよ」ってお話の記事です。
2019/6/14 追記
2019年春からebookjapanが新アプリへ移行しました。
海外クレカでApple ID登録していると、この新アプリを使えません。
※海外のアプリストアでこの新アプリを取り扱ってないため。
引き続き海外クレカで決済はできますが、ネットを繋げてブラウザでしか読めません。
ネットのない環境(飛行機の中)でもアプリで読みたいよって人は、Kindleの方がいいかもしれません。
せんちょうのひとこと