はいさい!生まれ変わったら沖縄に住みたいせんちょうです。
ここ2年ほどyoutubeでハイサイ探偵団の動画のファンであります。
沖縄の人たちの顔つきや、自然風景見ているとなんとなくインドネシアに似ているんですよね。
それもそのはず、南方日本人のルーツはインドネシアを起源に台湾経由で琉球に入ってきたとう説もあるくらいです。
ワタクシは世界史が結構好きで、学生時代は無駄に歴史の参考書を買い漁っていました。
受験科目は理系なのですが、それでも歴史が面白くて全く受験のためにならない本ばかり読んでましたw
一般的に「暗記教科」として避けられている世界史ですが、社会人になってみると無駄だとおもってた歴史の勉強が以外にも役立つことが多くて、更に興味が湧くようになりました。
特にこうして現在海外に住んでいる時なんかは、事前知識として仕入れておくと外国人との交流も深まりますね。
今日の記事は、
・歴史の勉強がイマイチ得意でない学生・社会人
向けに、理系出身の暗記苦手な僕でもこうすれば効率よく覚ることができたよというやり方を紹介します。
日本では、そろそろ受験シーズンなので参考にしてみてくださいw
年の語呂合わせはしない
鳴くよウグイス平安京。
いい国作ろう鎌倉幕府。
ひとよひとよにひとみごろ。
ゴロ合わせははっきり言って役に立ちません。
ウグイスはいつの時代でも鳴いてるし、誰だっていつの時代もいい国作ろうと考えています。
ゴロが日本語として意味が分からないので、僕は全く覚えることができませんでした。
※ちなみに化学元素記号のスイへーリーベーとかも出来ませんでしたw
僕がやっていたのは語呂合わせはやらないで、1XXX年とか年数を直接覚えていました。
一見大変そうに見えますが、実は3桁だけ覚えればOKなんです。
千の位:0か1
百の位:覚える
十の位:覚える
一の位:覚える
年の覚え方としては、上記のような感じで4桁覚えずに実質3桁だけ覚えるようにします。
ほとんどテーマになる時代は紀元後なので、”千の位”はだいたい1です。
なので、残りの3桁を中心に覚えていきます。
また活版印刷技術前の時代(15世紀以前)は資料があまり残されていません。
データが少ないので覚えることもそんなに多くないです。
“百の位”単位(世紀ごと)で事象を覚えていけばそんなにハズレはしません。
近代〜現代(18世紀以降〜)になってくると、地球全体が開拓されていきだんだんと文明が進みます。時代の変化も短いスパンで起こるようになり、記録されるデータの量が一気に増えます。
このときは、百の単位を固定して、十の位と一の位だけ覚えれば良いので実質2桁になります。
そんな時は、残る十の位と一の位を、
・ゾロ目
・奇数/偶数の組み合わせ
などでイメージで捉えておけばまずまず外れることはないです。
僕も年を暗記するのが嫌いだったので、この方法で苦手なところを取り払っていきました。
重大事件を中心に枝葉の事柄を覚えていく
歴史はめちゃくちゃ長いお話みたいなもんです。
人類が誕生してから今日に至るまでいろいろな事件が起こりましたが、
それぞれの事件の重要度にランキングがあるんです。
例えば関ヶ原の戦いはピッタシ1600年に起こりました。
これは日本史の中でも結構でかい事件で「天下分け目の戦い」と呼ばれることもあります。
関ヶ原の戦いを知らない人のために解説すると、
ガッキーと長澤まさみどっちがいいか日本中で真っ二つになったようなもんです。
一方1600年の「関ヶ原の戦い」の数か月前に、
「慶長出羽合戦(けいちょう でわ かっせん)」という戦いも行われました。
歴史好きな人にはよく知られている戦いですが、
歴史苦手だなーと感じる人は興味すら湧かないことだとおもいます。
慶長出羽合戦を知らない人のために解説します。
沖縄出身のガッキーと同郷である比嘉愛未と、
長澤まさみと高校時代同窓の鈴木杏が、それぞれの友達のメンツかけてやっちゃうようなもんです。
もはや鈴蘭vs鳳仙状態。
んで、この「関ヶ原の戦い」と「慶長出羽合戦」って、地図に例えることができます。
日本地図で例えてみますね。
関ヶ原の戦い:JR東京駅の場所
慶長出羽合戦:東京都水道局の場所
東京を知らない人が東京都水道局へいく場合、まず東京駅を目指した方がわかりやすいです。
そして東京駅から東京都水道局の場所へ向かえば、直接向かうよりもわかりやすいですよね。
なおかつ東京駅からどんな移動手段で何分くらいかかって、料金はいくらでって詳細な「東京駅との関係性」も把握できます。
歴史もこれとおんなじで「関ヶ原の戦い」をとりあえず押さえておけば、「慶長出羽合戦」の経緯も分かるし”関連づけて”理解を深めることができます。
こうなってくるとあらゆる事柄にはいろんな関係性が含まれているんだって状態になり、「この時代のこの社会システムってそもそも??。。」と興味が湧いてきます。
暗記よりも社会の「話のスジ」を理解すると面白くなるよ
歴史を暗記と思って覚えようとすると絶対行き詰まります。
僕の所感ですが、地球上の世界史諳んじることができる人間って多分いないです。
それこそGoogleが地球上の文献をストックしつつあるので、記憶する作業はコンピュータにお任せすればヨロシです。
歴史の本題は、とある事象について「なんでそうなったか?」を検証することにあると思います。
例えば「太平洋戦争」ですね。
2019年の僕らの感覚では、「戦争」は忌み嫌う事だとほとんどの人が共通の認識していると思います。「戦争」なんてやっちゃいけないという道理は幼稚園児からお年寄りまでほとんどみんな理解できています。
じゃどうして日本は戦わざるをえなかったか?というとそこにはその時代なりの「物事のスジ」が存在していて結果的に避けられなかったのです。
終戦後「また戦争してはいけない」という考えのもと、当時の「戦争という選択をしたスジ」を検証して、今後の社会で少なくとも同じ轍を踏まないように対処することができます。
長い読み物だと思って気楽に
物事の検証などと言いましたが、まずは壮大な長編小説の話を流し読みする感じで概略をつかんでいけばいいのかなと思います。
歴史を勉強すると、経済についても勉強する必要が出てくるので現代のビジネスマンには有益な勉強となるでしょう。
海外で仕事する人は民族や言語学とかも少しずつ関係してくると思います。
歴史学ぶと年収イッキに上がるかと聞かれればほとんど関係ありませんが、
なんとなーくうっすらぼんやり我々の生活に関与しているんだなーと感じることができます。
以前に歴史苦手だなーと避けてた人は、時間があるときにまた歴史物を手に取ってみるのもどうでしょう?
せんちょうのひとこと