インドネシア生活

英語を上達させなければならない理由

海外で仕事をする上で、当然超えなければならない壁が言語の壁です。

 

人生壁だらけ。どうも、せんちょうです。

 

海外に興味はあるけど、英語を完璧にしようとTOEICやTOEFLの点数が気になって、海外進出を躊躇っていませんか?

 

では、英語ってどのレベルまで達したら完璧なのでしょうか?

 

この記事では、本当は完璧な英語ってそこまで大切じゃないんだよって事を伝えていこうと思います。

 

英語はあくまでも道具

 

まず基本的に、言語はコミュニケーションの「道具」でしかありません。

 

大切なのは、英語を使って「誰と」、「何を」話したいかが重要です。手段と目的がごっちゃ混ぜにならないように気をつけましょう。

 

例えば、あなたが家を建てようとしてトンカチを持っているとします。

 

あなたはそのトンカチがガタガタで錆びてて頼りなく、少し心配です。

 

そうして、トンカチを丁寧に磨いたり、修理に出したり、あるいはもっと高級なトンカチに買い換えるかもしれません。

 

毎日毎日たくさん磨いては、ピカピカの艶が出るまで大切に磨いていきます。

 

しっかりと釘を打つために頼りになる道具になるまでしたてあげるのです。

 

そんなこんなでやっているうちに時間が経ち、とうとう、釘を一本も打てないまま時間だけが過ぎていきます。

 

こんな状態では、家が建つ事なんてありえないわけです。

 

つまり、手段=道具が少々頼りなくても、肝心のコミュニケーションを行うという目的を達成しなければなりません。
コミュニケーションを取れるようになれば、そこからまた新たな情報を取れますし、人脈も広がる可能性があります。

 

先ほどの家の例えだと、家が建った後に、どんな内装にしようかとか、どんなお客さんを呼ぼうというような感じです。

 

道具磨きに時間をかけ過ぎてはいけない

 

時間をかけすぎてはいけないけれど、具体的にどれくらいの勉強量or上達度を目安にすればいいの?と考えると思います。

 

それはずばり、
「自分の意思が伝わり&自分の得たい情報がゲット」できればオッケーです。
※自分の意思を伝える
要は、〜したい、〜がわからない、〜について話したい、等のどちらかといえば自分から発信するメッセージを伝えられればOKです。

 

※自分の得たい情報をゲットする
これは、リスニングですね。会話のすべての単語聞き取れる必要はありません。
自分の得たい単語だけ聞き取れればいいです。

 

会話は相手とのキャッチボールですので、相手が話す前には、自分が話していますよね。

 

そしたら大体の会話の筋に当たりをつけて置いて、相手が答えた言葉で確認が取れればオッケーです。

 

逆に相手から突発的に話を切り出されて聞き取れなかった時は、もう一度言ってってお願いしちゃいましょう。

 

所詮会話なので、聞き取れなかったら何度も言ってもらいましょう。相手もあなたに用があって話しているので、根気よく付き合ってくれるはずです。

 

この「何度も聞き返す」って技、英語のテスト勉強していると意外と咄嗟にできないんですよね。
どうしても1発で聞き取れなきゃいけないって先入観があるし、何回も聞き取れないと、自分に落ち込んじゃいますよね。僕も昔そうでした。

 

日本人は聞き分けが良いからってものありますが、分かんなかったら図々しく聞き返しまししょう。その方が、コミュニケーションの主導権握れる時もあります。

 

英語が使える能力よりも大切な能力がある

 

英語の勉強にとらわれすぎて、貴重な時間を費やしてはいけません。
完璧でなくてもいいんです。

 
 

僕が強調したいのは、ほんの少しの英語ができるだけで、様々な情報に触れることができ、それが、あなたの行動の幅、選択の幅を広げることができるようになるって事なんです。

 

欧米人がよく集まる洒落たバーが何処にあるかなんて、それこそ外国人から情報をゲットしなければなりませんよね。

 

そんな時に拙くてもいいから、英語でコミュニケーション出来ると素晴らしい体験ができると思います。

 

僕はこの外国の情報を自分一人でゲットでき、すごく楽しかったという原体験があるので、より喋りたいという欲求に駆られるようになりました。

 
 

そして改めて思うのは、あくまでもどんな人とどんな情報をやりとりしたかが大事になっていると思います。(極論ですが、これは我々の母国語を使う時でも同じですよね。)

 

だからこそ、英語なんかさっさと覚えてしまって、どんどんコミュニケーションを取って欲しいと思います。

 

海外カブレせんちょうの一言
「言葉は、どんどん使ったもん勝ち!時間がもったいねぇぜ」

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