どうも、さすらいの輸入業者せんちょうです。
海外在住が長くなると、日本で売っているものが恋しくなりますよね。
一時帰国の際にまとめて購入するですけど、しょっちゅう帰国するわけではないのです。
なんとかインドネシアへ配送する方法はないかと、今回Amazon Globalを試してみました。
結果、インドネシアへ問題なく配送してもらいました！！
（ヤッタネ！）
しかも、面倒な通関費用の計算などせずに一括前払いでぜーんぶAmazonさんとDHLさんがやってくれました。ｶﾞｰｻｽ！！
この記事では、
・いちいち日本へ買い出しに行くのめんどくせぇ！
・海外でなんとかして日本の物を購入したい！
と考えている人に参考になるはずです。
使ってみた結果と、使い方を説明していきますね。
Contents
購入合計金額は、インドネシアの日系書店で売ってる価格とほぼ同じ
今回は、村上龍の文庫本を1冊買いました。
文庫本自体は720円です。
Amazon Globalを使用して合計1,920円となっていますね。
尚、輸送にはAmazon Global配送はDHL便を使用しています。
自宅まで届くので、もちろん送料・輸入通関税が「配送料・手数料」に入っている金額です。
一方、ジャカルタ市内にも紀○国屋書店があります。
そこで文庫本買うとなると、日本の3倍くらいの値段がします。
800円の本がジャカルタで約2,400円。
なので、ほとんど金額は変わらないですね。
それもそのはず、以前僕はジャカルタの紀○国屋で同じように文庫文を発注したことがありました。
（まだKindle持っていない頃ね）
そしたら店員がAmazonで調べて発注してたんですw
そりゃ同じ金額になるわ！！
本屋がAmazonから発注するというわけわからん事態になっていますw
配送料・手数料について
ちょっと配送料・手数料について説明しますね。
一般的にインドネシアへ物を輸入するときに通関料がかかります。
物品が空港に着いた時点で通関料を払って物品を引き取る。
ただ、それを自分でいちいちやっていたらめんどくさい。
そこでDHL便の配送料・手数料は最初から全部込み込みでやってくれるのです。
（ありがたい！）
配送料・手数料が割高に感じるかもしれませんが、こういった理由があるのです。
ちなみに、実際の通関料が請求より安く済んだ場合は、Amazonから返金もあるようです。
（今回の僕の場合は返金ありませんでした。たぶん文庫本なんて一般的な輸入品ですので、通関料や配送料は一律で決まっているんだと思います。）
わざわざAmazon Globalを使う理由
紀○国屋と金額も同じだし、Kindleもあるのに「なんでわざわざ日本から文庫本輸入しているのか？」ってことなんですけど、、
村上龍、Kindle化してねーの。
いや、電子書籍化はしているんですよ。
ただ、iBook(iTunesの書籍版みたいなもの)アプリでしか購入できないんです。
やれ、カンブリア宮殿だのやってる割には、Kindle非対応という天邪鬼。
まあその辺が好きなんですけどね。
村上龍だけでなく、Kindle化されていない作家はまだまだあるようです。
電子書籍で取り扱っていない文庫本を海外で読みたい
って人にはうってつけのサービスなのです。
他にもKindle化していない作家の本を探してみる
2020年1月7日 追加文
2020年1月7日時点で、村上龍がkindle化されました。
有名なタイトルも多数kindleで読めるようになっているので、海外いる人でも心置きなく購入できます。ヤッタネ!!
Amazon Globalの使い方〜日本国内とほぼ変わらない
日本でAmazon使用したことある人はわかりやすいと思います。
ざっくり説明していきます！
ポイントとしては、僕は海外で作ったVISAクレカでAmazon.jpの支払いしています。
インドネシアの銀行に口座があるので、それに基づいたVISAで支払いしましたが、特に問題はありませんでした。
あらかじめ、Amazon.jpで海外発行のクレジットカードを登録し、請求先を日本の国内の住所にしておきましょう。
そうしたら、Amazonにログインしてアカウントサービスのアドレス帳を編集します。
お届け先に海外で実際に住んでいる住所を登録します。
インドネシアで日中仕事している人は、自分以外の家族やレセプションがいる住所がいいですね。
次に実際に、欲しい本をAmazonで検索します。
※検索フィルターで「海外配送対応」にチェックしておくと分かり易いです。
画像の検索結果には「インドネシア共和国にお届けできます」とありますね！やっほーい！
カートに入れて会計画面にすすんだら、改めて配送先の選択です。
ここでも、インドネシアの住所を選択します。
次の画面に進んで配送条件の確認です。
右側に記載があるように、Amazonが通関料を一括で前払いしてくれるとありますね。
これがさっきのDHL便を使ったサービスのことです。
注）Amazon Globalに対応していない商品だと、ここで配送オプションに警告が出ます。
ここまできたらもう一息！
インドネシア発行のクレカを選択します。（AmazonのPaypal決済はよ(´ｰ｀)）
最終決定画面になりました。注文ケテーイ！！
配送予定日が記載されていますね。
Amazonで発注してから4日間で届いたよ
10月13日にAmazonで発注して、届いたのは10月17日でした。4日間ですね。
注文画面には、10月22日〜11月7日に到着とあったので実際より格段早く配送してくれました。
納期長くなると見せかけて、実際は短納期で済ませる。
顧客の印象と満足度もアップする。
さすがAmazon(僕も営業でよくやりますw）
届く前にDHLからの通知があります。
DHLのトラッキングサービス。
おなじみのAmazonパッキング。
はい開封！！
内容は今現在読み進めていますが、村上龍の1文1文がグサグサ刺さりまくりですw
Amazon Globalのサービスが当てはまるのはこんな人
今回の例は、インドネシアへ配送したパターンでした。
また、他の国でもAmazon Globalサービスが対応していれば同じように利用することができます。
電子書籍では読めない本が欲しい人
小説だけでなく、専門書のような大判サイズは電子化されてない場合もあります。
そんなときでもAmazon Globalのサービスが活用できます。
海外在住で、現地の日系本屋へ行くのが面倒な人
紀○国屋が海外で展開していますが、ほとんどが都市圏のモールの中にあります。
実際の書店で購入となると、
店に行く→注文する→配送を待つ→書店から連絡をもらって取りに行く
という手間がかかります。
書店に行く時間がない人はAmazon Globalが非常に便利です。
※ジャカルタでは渋滞がひどいので、ECサイトで購入→自宅まで配送がポピュラーになりつつあります。
Amazon.jpでしか買えないものが欲しい人
Amazon Globalは書籍以外のものでも、海外配送してくれます。
例えば日本で売っているコスメなど。
自分が住んでいる地域で売っていない物でAmazon Globalに対応していれば、もちろん配送可能です。
一時帰国の際に大量購入するのもアリですが、現地で化粧品がなくなった時など緊急時にはAmazon Globalが役立ちます。
海外生活でAmazon Globalがないと生きていけないって訳ではありません。
とはいえ、たまに現地で売っていないものが欲しくなる時は、Amazon Globalの出番です。
僕はインドネシアで働いていますが、日本の流行や文化には置いて行かれないように努力していますw
服とか漫画とか。。（サブカルじゃねぇかw）
そのためのAmazon Global。結構強力なツールだったりします。
せんちょうのひとこと
Amazon Globalに対応していない商品は、他の方法で輸入代行業者使うことで送ることもできます。
