どうもこんにちは、世界へ飛び立てせんちょうです!
今回は、スイス・アルプス編です。
この旅の一番の目的である欧州一高い鉄道の駅、ユングフラウヨッホへ!
からのロマンス起きるか?乞うご期待
ユングフラウヨッホの麓、インターラーケン
パリでいろいろ疲弊しきった後、鉄道に乗りスイスのインターラーケンへ向かいました。
インターラーケンという街はあまり馴染みがないかもしれません。
実は欧州で一番高い場所にある鉄道の駅・ユングフラウヨッホの麓の街なのです。
※ユングフラウヨッホとは、欧州で一番高いところにある駅です。山の中の洞窟を抜け、標高3454Mの地点へ一気に登り切ります。
僕は、この欧州ふらふら無計画旅行でたった一つ目的を決めていました。それは、このユングフラウヨッホへ行くことです。
テレビで見た時に、「おぉ、スゲー場所に駅があるな。行ってみてー」と思ってました。
そうして、やっとスイス・インターラーケンの街に到着。
ここで、バックパッカー初心者の皆さんへチェックポイント8!
「欧州の有名な観光地もすでにアジア資本が所有している。」
インターラーケンの街へ入ると、至るところに韓国語や中国語での歓迎メッセージがところ狭しと記載されていました。
アジアからの観光客も多いのでしょうが、ユングフラウ駅の所有権が韓国企業になっていました(2011年当時)。
アジアマネーの潤いー、なんて感心していましたw
ちなみに日本語で書かれたメッセージはあまりなかったですね。あんまり日本人こないのかな?
見渡す絶景
「天気の心配はするな、雲の上だから。」
インターラーケンの人々が口を揃えて誇らしげにいう言葉です。
インターラーケンは山間に囲まれた街なので僕が訪れた時は湿気が溜まり、曇りがちでした。
出会う現地人に「明日のユングフラウに行くんだけど、天気は晴れるかな?」と聞いて回ったら、みんな「大丈夫だよ、雲の上だから」って教えてくれました。
よく考えたら天気がいいのは当たり前なんですけど、ユングフラウ初心者の僕は妙に感心しながらウキウキして頂上を目指しました。
長い山岳トンネルを抜けて、いざ頂上に着くと一面の銀世界。
そして目の前に広がるのは何万年も溶けず(たぶん)にいる氷河。その先に続くのは、次の目的地イタリア。
やっと到着したという感情よりは、
「意外と簡単に来れるんだな」
ってのが正直な印象でした。
ここ、ユングフラウは日本の富士山並の標高なんです。(富士山=3776/ユングフラウ=3466m)
そこへ、電車で1時間くらい揺られるだけでたどり着けます。
ここに電車通した人と技術スゲーって感じました。
僕は登山をやらないので全くわかりませんが、富士山登頂をゼェゼェ言いながら登るのと同じくらい、山岳鉄道の技術もすごいものなのではないでしょうか。
その後しばらく、展望台でうろうろしていましたが、やはり富士山並の標高なので息が切れます。
階段とか登ったらいけません。マジで頭クラクラになりますw
周りでは、スノボやクロスカントリースキーのアクティビティーやっているツアーもありました。
(君らどっからその体力出るよ?こっち酸欠よ?)
2度と行かないという記事のタイトルですが、ここはもう1回行ってもいいかなw
こんな高い場所に、電車に乗っているだけでたどり着けるので是非オススメしたい場所です。
インターラーケンでの夜
「ドミトリー」それはなんとも怪しい響きを持つ場所。
「ドミトリー」タイプのホテルは、相部屋みたいなものです。あてがわれた部屋に複数台の2段ベットがあり、他の宿泊者と一緒に寝泊まりするタイプのホテルです。
一部屋あたりの料金を人数で割るので宿泊料金が格安になり、貧乏旅行のバックパッカー向けのタイプです。
その夜は、ドミトリーの広間でドイツから来た男連中たちを捕まえて、卓球で遊んでいました。
僕はすでに結構酔ってましたね。
いろんな話を交えながら、「ユングフラウすごいよね」とか、ウッキウキしながら話しかけていました。
けれどドイツ人たちは「俺ら1カ月もいるから、まあそんなもんだよね」なんてそっけない反応。
ヨーロッパ出身の人たちからすれば、似たような景色なのでしょう。
そして、卓球もめちゃくちゃ強くて話にならなかった。
こっちもすでに酒飲んでフラフラしているし。相手のカットがグニョグニョ曲がるように見えて、全然リターンできねぇの。
ドイツ側もラリー続かず、「あれ?こいつ自分から誘ってきたわりにたいしたことなくね?」空気がその青い目から出ていました。
ここで、バックパッカー初心者の皆さんへチェックポイント9!
「酒飲んだらどこの国の人でも仲良くなれるって言うけど、そうでもないよ!」
もう奴さん、飽きちゃってるんだもの、僕との卓球。たぶん僕がシラフでやっても盛り上がらなかったであろう。
笑顔でごまかしつつ遊び終えると、アメリカ人女の子2人がそばに!黒髪と金髪の女の子。
早速、3人で卓球をやろうと誘って遊んでみました。
そしたら全然へた!へったくそ!w(ゲス)
「欧州の絶景という最高のポイントだとしても、勝利の女神が微笑むとは限らない」
先にドイツに卓球で完敗してたもんね、ぼく。
ぼくは、酒の酔いに任せました。チキショーって悔しさをグルっグルに包み込み、早々とふて寝しました。
次は、情熱のイタリア・ミラノ編です!