こんにちは、せんちょうです。
年の瀬迫るジャカルタよりお送りしてます。
僕がインドネシア来たときは初期費用40万円で海外生活を実現しました。
今回は、そこんとこ詳しくお話ししていきます。
対象としているのは、
・4年制大卒or短大卒の資格を有し、
・パスポートをすでに持っていて、
・将来的にインドネシアで現地採用として働きたい
と考えている人です。
実際ボクがインドネシアへ来た当時にかかったおおよその費用です。
※現地通貨のルピアRp.だと為替の変動あるので、日本円JPYで出しています。
飛行機代(日本ーインドネシア往復)x2回分 |
150,000円 |
現地でのホテル代(6泊分) |
30,000円 |
現地での食費や移動費(1週間分+最初の1ヶ月分) | 90,000円 |
現地でリクルート服調達 | 20,000円 |
家賃代(最初の1ヶ月分+敷金1ヶ月分) | 100,000円 |
SIMフリー携帯 | 10,000円 |
合計 | 400,000円 |
インドネシアで仕事を見つけて住み始めるまでに、2回インドネシアへ渡航することになります。
1回目:現地での企業と面接
2回目:内定後に渡航し本格的に住み始める
総額40万円というのは、この計2回の費用の合計のことです。
それでは予算の項目ごとにポイント見ていきます。
Contents
飛行機は格安LCCでOK
東京(羽田)ーインドネシアは、日本でもおなじみのAirAsiaがオススメです。
クアラルンプールで乗り継ぎする便で10時間くらいのフライトになります。
※もう1社LCCのスクートという会社があります。
AirAsiaと同価格帯ですが、乗り継ぎなどで23時間くらいかかるのでオススメできません。
もし閑散期に渡航するのであれば、インドネシア国営のガルーダインドネシア航空も直行便があるので便利です。
価格は、閑散期であればLCCのAirAsiaより少し高いくらい。
こちらは7時間のフライトです。
全部で1往復あたり、5-6万円くらいのフライトをうまく選べば、合計2回で10-12万円です。
高く見積もっても15万円くらいの目安です。
価格はExpediaで検索可能です。
ホテルは安いところに住もう
1回目の企業面接でジャカルタ来るときは、ホテルに1週間ほど泊まることになります。
ホテルもジャカルタ市内の1泊5000円くらいのところであれば、
・清潔
・安全
・立地の良さ
を満たすことができます。
面接する企業は、よっぽど田舎の工場などでなければ、大体ジャカルタにオフィスを構えています。
いくつか安くて立地の良いホテルを挙げておきます。
1週間で6泊すると、5,000円x6=30,000円程度かかります。
僕は就活当時Booking.comでホテルを予約していました。
現金での現地払いが可能なので、わざわざ日本からクレジットカード使う必要もなく安心です。
最初の頃は食費が支出のほとんど
インドネシアに住み始めて最初の頃はほとんどお金使わないようになります。
支出の中でもっとも割合が高いのが当然食費になります。
※タクシーとか移動の手段は毎回300円くらいなのでそんなに気になりません。
食費は、1回目のと2回目の渡航時の食費を合わせたもので計算してます。
1食あたり高く見積もって800円くらい。
1回目と2回目の日数を合わせて約37日として、
800円x3(朝昼晩)x37日= 88,000円
90,000円くらい見ておけば大丈夫です。
1食800円は東南アジアにしてはかなり高額の設定です。
これは慣れない土地でお腹壊さないような食事(和食など)を食べた場合です。
インドネシア名物のナシゴレンなどローカルフードが好きなら、1食100円以下です。
事実ワタクシはなんどもこのローカルフードに家計を助けられてきました。
また、試算した数値は、仕事初めてから初月の給料もらうまでの食費ですが、途中で目上の先輩とかにオゴって貰うこともよくあります。
リクルートスーツは現地のファストファッションでOK
ぼくが、スーツケースではなくバックパック1個のみで移住できるという理由がココにあります。
いまやユニクロやH&Mもジャカルタで展開する時代です。
ワイシャツ、スラックス、ビジネスシューズの1セット揃えるのが15,000円あれば足ります。
日本からスーツ1式持ってくると、スーツケースで運んで来なければなりません。
なるべく身軽に移住した方がコストもかからないので、リクルートスーツ類は現地調達しましょう。
そうすれば、バックパック一つで移住できます。
住むのはコスというアパート
ジャカルタにはこじんまりとしたKost(コス)があります。
日本のアパートのようなもので、電気代・WIFI・水道代が家賃に含まれており、空室があれば1-2日程度で入居契約が完了できます。
初めてジャカルタで現地採用で住むとなると、外国人用のコスを選ぶことになります。
ジャカルタ市内にKaret Pedurenan通りというものがあり、そこのエリアに外国人用のコスがたくさんあります。
ジャカルタでするときは外国人コスの聖地Karet Pedurenan通りを目指してください。
みんなだいたいこの辺りのコスに住みます。
インドネシアで現地採用始めた頃はみんな通るステップなので、日本人も結構住んでいるエリアです。
このKostですが、外国人用だと1ヶ月4-5万円(月払い)で住むことができます。
入居の際に、デポジットとして1ヶ月分合わせて払うので、約8-10万円が必要になります。
ちなみにこのデポジットは、退去の際に返金される仕組みです。
SIMフリー携帯を忘れずに
海外で仕事するときにはSIMフリー携帯欠かせません。
日本でも売っているようですが、もちろん現地調達も可能です。
有名どころは、SONY、サムスン。
最近だと中華系のシャオミ、オッポ、ASUSあたりが安く性能も良いです。
市内の携帯ショップでどこでも取り扱っています。
現地SIMカードと合わせると約10,000円あれば揃いますね。
初めのうちは、ここら辺のメーカーで事足ります。
強いて挙げる注意点
・ノートパソコンあればなお良し
企業面接時の書類をデータとして入れておくのもパソコン持っていると捗ります。
また、内定後、営業職/技術職どちらもメール・文章作成・エクセル・PDF作成できるパソコンが必要です。
すぐに働き出せるためには、ノートパソコンを携帯しておくとGoodです。
会社から支給されることもありますが、企業ごとに契約が違うので都度確認しましょう。
最後に目的を達成するには
40万円でインドネシアに住んで仕事始められる!と内訳を書いてみましたが、
大切なのは1度に使える40万円を持っているか?ということです。
僕もインドネシア来る前は、日本の会社で働き40万円よりちょっと多く貯めてから渡航しました。
渡航費用を貯めるには家計簿つけたほうがいいです。
支出に敏感になり、お金がたまりやすくなりますよ。
今は無料アプリとかで管理できるのでうまく利用していきましょう。
インドネシアに住み始めてからも収支管理は大切になってくるので、貯金グセを養う習慣は大切です。
せんちょうのひとこと